出産!

予定日より早めにピンクのおりものがあった。
空にTelしたら「陣痛が始まったら行くから・・・」

平成12年8月16日
早朝、産科へ!
微弱であるが陣痛がある
弟Drは黙々と陸の身体を診る
  「陸さん、国立病院で心音とか毎日計った?」
陸「はい」
弟Dr「エコーとろう」
陸「今日、お産になるんですか?」
弟Dr「36週は過ぎているので生まれても大丈夫だろうから。唯、心音が時折聞こえないくらい弱いので・・・エコーをみても・・・少しきになるが!このままバルーンと促進剤を使ってお産に望もう!」
陸「弟Drの真剣な目つき!何がどうなっているのか?」

バルーンで子宮を膨らませ、促進剤を(粒状の薬)間隔をあけて飲む。
次第に辛くなってきて・・・「笑気麻酔」を使用して一気にお産開始!
あっ!と言う間に赤ちゃん誕生!

弟Dr・看護婦さんの明るい声と共に
「貝」出産
平成12年8月16日 午後2時16分

弟Dr「大きな赤ちゃんだったわ〜元気が良いよ!心配していたものも今のところはない!」
陸「ありがとうございます、先生!」

その頃、空は北陸より一路関東へ!

この産科では、父親の最初の仕事として「へその緒」を切る事を行っています。(「貝」は看護婦さんに切ってもらいました)

お産には時間が掛かるだろうと思っていた空はお盆の帰省ラッシュの中を陸のもとに向かっている最中でした。
(星・花共に空が切ったのに、貝だけは・・・貝が怒ってる〜笑)

看護婦さん「赤ちゃんも大きかったけど胎盤も大きいわ〜」の声に 汗・・
の陸でした。(幸せですー!)