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病と病院の部屋
メッセージ

人間は遅かれ早かれ一生の内で幾度と無く病気やケガ等を経験するかと思います。

もしかしたら「軽度」かも知れませんし何とも人様々です。
同じ病名でも症状は違ったりと…

専門の知識を身に付けている方でも、もしかしたら「誤診」等も起きている時代です。

そんな我が家に訪れたのは、ある「先天性疾患」を持ちつつも小さな小さな身体で頑張っている愛しい「命」でした。
正直な気持ちを申しますと「ショック」でしたし、先が見えない!(知識が無い)と言うのは不安になりました。

“空”は「不確立な確立が2回、それも俺たちを選んでくれた
この子達を育てられる!って…大丈夫!頑張ろう!(前向きでした)
“陸”は自分を責めました。お腹に宿った瞬間から今日までの自分の全てを思い浮かべて・・・
(もしかして、あれが・・・いや、これが・・・)
次から次へと出てくる自責の念で胸中張り裂けそうになった事も事実です。
どんなに抑えても流れてくる涙を止める術はありません。
そんな様々な思いを綴って参りたいと思います。

「五体満足」これが当たり前なのだと言う差別的考えを子供達の成長を通し親として変化して参りました。

思いもよらない問題等もありました、「人として」してはならないある出来事から、普通では考えられない行動に出た部分もございます。
強いて言うなら「可愛そうだね」「大変だったね」という哀れみでは見てほしくなく『同志』として歩いてくださる方に観て頂きたいと思って居ります。


また、現在の医療体制のあり方、スタッフ(医師/看護婦/病院関係者)の心、学識だけでなく、もう一度原点に戻って考えて頂けたら幸いです。