トラウマ
小さい頃の思い出は
祖父に守られて育ったと言う事
五歳になる年、突然何も言わずに去ってしまった
残された幼い私は
「お祖父ちゃんのうそつき!
ずっーと私といるって約束したのに」
哀しい事、辛い事があると
脳裏に浮かぶのは祖父の事である
祖父が全てを解決してくれるわけでもなく
唯、祖父と居たわずかな時間の
心の安らぎは誰にもわからないであろう
私は愛されて育ったのだから...